1/29 昭和基地設営記念日。

お年玉年賀ハガキの当選番号をチェックしたら、４等お年玉切手シートが１枚当たってました。でも当たったハガキは、もらったやつじゃなくて何も書いてないあまってたやつです。

ねこひげ最終回。

「おばあちゃん、チュー太とチュチュは、チーズをいっぱい食べて幸せになったんだね。」「そこまではよかったのさ。まさか、あんなことになるなんて・・・」「えっ？」チーズ工場の中は、たくさんのチーズロボットが働いています。チーズロボットの中に入っているひとの時給は８５０円です。田舎町では結構いいほうです。その中には泥棒ねずみ迎撃ロボットチーム「ねこさん」もいます。チュー太とチュチュは、チーズをたらふく食べました。お腹はフーセンのようにパンパンにふくれて今にも空に飛んでいきそうです。「チュチュもう食べれないでちゅ～」「おれも～～」「ウイーン！　ウイーン！　ウイーン！　Cブロックで工場内に進入した泥棒ねずみを発見！ねこさんの乗組員は直ちに戦闘配備につけ！くりかえす、Cブロックで工場内に進入した泥棒ねずみを発見！ねこさんの乗組員は直ちに戦闘配備につけ！」「なんだなんだ？」「ホムーズさん、どうしたんですか？」「どうやら、泥棒ねずみがこの工場内に入り込んだらしい・・・」「えっ、それは、僕たちのこと？」「いや、安心して、君たちじゃない。とにかくCブロックに行ってみよう！」「はい！」「カップめんのお湯が出てくるボタンだと思って押したら、警報機のボタンだったーーー　　へたこいたーーー」迎撃ロボットに周囲を包囲されていたのは、小ねずみのよしおでした。「でも、そんなの関係ねずみ！でも、そんなの関係ねずみ！はい、ぴっかっちゅー！」「あ、よしお・・・」「お、チュー太じゃねえか。いいところにきた。なんかロボットに囲まれちまって大変なんだ。なあ助けてくれよ。」「あのパンツいっちょで踊ってるねずみは、君たちの知り合いかい？」「あ、いや全然しらないねずみです。」「お、おい！待てよ！おれら幼稚園の時からの付き合いだろ？な、なあ。チュチュもなんとか言ってくれよ。」「あ、やっちゃってくだちゃい。」「うむ、ねこさんのみなさん、その泥棒ねずみをこらしめておやりなさい。」「全乗組員に告ぐ･･･ねこさんはこれより、小ねずみのよしおにむけて大集中砲撃を行う。全艦･･･第二戦闘配備･･･」「エンジン出力正常･･･」「増幅装置異常なし･･･」「エンジン増幅板を次元装置へ接続。」「管理パネルオープン･･･接続します」「にぼしエンジン、接続、フライホイール始動･･･」「エネルギー増幅正常･･･増幅板、メインエンジンへ接続･･･」「エンジン出力１５０％･･･」「にぼしビーム発射準備･･」「エンジン出力２００％･･･」「にぼしビーム発射用意完了。」「にぼしビーム発射！」「ビビビビビビッ」「ギャアーーーーー　にぼしくせーーーー」「こうして、よい行いをしたチュー太とチュチュは、それからも毎日おいしいチーズをホムーズさんにもらって幸せに暮らすのでした。」「チュー太とチュチュよかったね。ね、おばあちゃん、小ねずみのよしおはそのあとどうなったの？」「チーズ泥棒をした小ねずみのよしおはね、強烈なにぼしビームを浴びせられて、それからもにぼし臭さがとれず、毎日猫たちに狙われる生活を送るのでした。おしまい。」

おわり

ねこひげを最後まで読んでいただきありがとうございました。

今日のイラスト【にぼタク】